シルバーサーベル

元競走馬で乗馬クラブで過ごし、その後ホーストラストへ。たまに舌を出して愛嬌のある表情をすることがあり、とってもかわいい馬です。

シルバーサーベル、1996年4月27日生まれ。
栗毛の男の子です。
競走馬を引退後は、乗馬クラブで乗馬として過ごしていましたが、乗馬を引退することになりホーストラスト北海道に来ました。

たまに舌を出していることがあり、愛嬌のある表情が可愛らしいサーベルのスポンサーを募集しています。
ご協力宜しくお願いします

今までありがとう！

１０月２１日に、スポンサーホースのシルバーサーベルが亡くなりました。２８歳でした。

サーベルは約８年間、ホーストラスト北海道で過ごしていました。入厩前から「てんかん」のような発作を起こしていて、入厩してからも度々発作を起こしていました。

それでも、ファンドリロバリーやドラパブと放牧をしたりして、のんびりと過ごすうちに発作の回数も減ってきました。

数時間ですが放牧に出すと、ロバリーやドラパブとじゃれたり、グルーミングをしたり、雪が積もると雪の上でゴロゴロして真っ白になったり、楽しそうに過ごしていました。

サーベルの顔を見ると、いつも舌がペロっと出ているのがとっても可愛かったんですが、実は放牧中の発作で倒れた時に歯が折れてしまい、そのせいで舌が出やすくなってしまったんです。

でも、その舌が出ているのがチャームポイントになって、みなさんに可愛いと言って頂きました。

食べることが大好きなサーベルは、高齢で歯が抜けてうまく噛めなくてもニンジンを、ポロポロこぼしながら食べていました。

他の馬達がニンジンをもらっていると「僕も、僕も」といった感じで鳴きながらアピールをして、もらうと満足気に食べている光景が思い出されます。

沢山の方々に可愛がってもらったサーベル、苦しい発作からも解放されて、のびのび走り回ったりしているのかな。

これからは、空の上からホーストラスト北海道の馬達を見守っていてね。サーベル、ありがとう。