- 生年月日:1990年2月8日
- 性別:牝馬
- 品種:サラブレット
- 毛色:青毛
- 馬主:久米誠様
サンデーサイレンスの全妹で日本に来てから繁殖牝馬として過ごし、15頭の産駒がいます。体は小さいですが、気が強いところがあります。切れ長の目が印象的です。
名前は「サンデーズシス」24歳。
繁殖牝馬を引退して馬主さんのご好意でホーストラストにきました。
サンデーズシスは、なんと、あの「サンデーサイレンス」の 全妹にあたり、お父さんもお母さんも一緒です。
まだ、冬毛も残っているので、あしたから、キレイに可愛くしてあげたいと思います。
今までありがとう!
ご報告が遅くなってしまいましたが、5月7日に預託馬のサンデーズシスが亡くなりました。31歳でした。
5月6日に体調を崩し、獣医師に来てもらって点滴などをしてもらい治療をしましたが、7日に息を引き取りました。解剖の結果、死因は腸捻転ということでした。
サンデーズシスは、ホーストラスト北海道で最高齢馬の(31歳)のうちの1頭でした。
繁殖牝馬として日本に来て15頭の産駒を残しました。繁殖を引退後は馬主様のご意向で、ホーストラスト北海道で余生を過ごすことになりました。サンデーサイレンスの妹ということで、やはり気が強くブラッシングの時にはブラシが引っかかると、怒って蹴っていました。晩年はだいぶ穏やかになってきましたが、鋭い蹴りは健在でした。
ホーストラスト北海道に来た月に同い年の牝馬が2頭入厩しました。3頭を一緒に放牧すると仲良しになり、いつも一緒にいるようになりました。
牧草を食べる時も、ウトウト居眠りをする時も、3頭で過ごしていましたが、28歳の時に1頭が亡くなり、その後もう1頭は別の牧場に移りサンデーズシスは1頭になってしまいました。仲良しの馬がいなくなり心配しましたが、他の馬達が、サンデーズシスと一緒にいてくれるようになりました。みんなもサンデーズシスが心配だったのかもしれません。
ホーストラスト北海道で過ごした約7年間、体調を崩すことがあまりなく、とっても元気なおばあちゃんでした。
長い間、ホーストラスト北海道の最高齢馬として頑張ってくれて、ありがとう。
高齢馬について沢山の事を学ばせてくれて、ありがとう。
これからは、仲良しの馬達とみんなを見守っていてね。