- 生年月日:1994年3月15日
- 性別:セン馬
- 品種:サラブレット
- 毛色:鹿毛
以前は競馬場で誘導馬をした後、乗馬クラブを経てホーストラストへ。穏やかでとてものんびりした性格です。
今までありがとう!
1月13日にスポンサーホースのシルバースワットが亡くなりました。26歳でした。
シルバースワットは、ホーストラスト北海道を設立するきっかけとなった馬でした。マネージャーの酒井が北海道競馬で働いていた時に、現役の競走馬として頑張っていました。競走馬を引退後、故 伊藤靖則調教師のご厚意で引き取らせてもらい、これまで18年間、一緒に過ごしてきました。
若い頃のスワットはボスといった感じで、うるさい馬達を追いかけたりしていましたが、牝馬には好かれる馬で、いつもお気に入りの牝馬といました。栗毛のマロンとはとても仲が良く、スワットが移動すると後をいつもついて行って一緒に青草を食べたりしていました。そのマロンが亡くなり、その後にリヴプルーフ(栗毛)が入厩すると一緒に居るようになり亡くなるその日まで一緒に過ごしていました。
20歳を超えると少しずつ穏やかになり、あまり他の馬とケンカをしたりする事もなくなり、晩年は若いセカンドテーブルに守ってもらうような感じでした。
18年という長い間にスワットには色々な経験をさせてもらい、ホーストラスト北海道を一緒に造り上げてきました。サラブレッドは昼夜放牧で大丈夫なのかという疑問を、スワットが身をもって教えてくれた功労馬です。スワットには感謝の言葉しかありません。
居なくなってしまう事を考えたことが無かったので、とても寂しいですが、これからも馬達の為に頑張っていくのでマロンや他の馬達と見守っていてね。
本当に、ありがとうシルバースワット。そしてお疲れ様。